読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

さて、この曲はなんて言ってるのだろう  <旧館>

移転しました 移転先はこちら↓

One Love / Bob Marley

移転しました。

f:id:Sasakichi:20170315004520p:plain

近々閉鎖しますので、こちらでご覧ください↓

http://sate-konokyokuwa.blog.jp/2017-03-15.html

Lyrics&訳

One Love. One Heart

Let's get together and feel all right.

Hear the children cryin' (One Love)

Hear the children cryin' (One Heart)

Sayin' give thanks and praise to the Lord and I will feel all right

Sayin' let's get together and feel all right. Wo wo-wo wo-wo

 

愛が一つ。心が一つ

だったら集めて沢山にしよう。そっちの方がいいだろう

ほら、子供達の鳴き声が

君の耳に聴こえてきたら

教えてあげよう。主を讃える心があれば、きっとこの先大丈夫だよって

言ってあげよう。一緒にいれば寂しくないよって

 

Let them all pass all their dirty remarks (One Love)

There is one question I'd really love to ask (One Heart)

Is there a place for the hopeless sinner

Who has hurt all mankind just to save his own beliefs

 

一度罪を犯したら、その人はもう終わりなのかな

教えてくれないか。僕はまだこの問いに答えが出せないんだ。

この世のどこにも、咎人の居場所は無いのかな

その咎は信じる者の為の、仕方がなかった物だとしても?

 

One Love. What about the one heart? One Heart

What about - ? Let's get together and feel all right

As it was in the beginning (One Love)

So shall it be in the end (One Heart)

All right.

Give thanks and praise to the Lord and I will feel all right.

Let's get together and feel all right.

One more thing.

 

孤独な愛。愛だけじゃないな。心も独り

だったら、皆で寄り添おう。そうすればきっと温かい

初めからこうだったみたいに

終わりを迎える日までずっと

そうさ

主にこの喜びを伝えよう。きっと気分も落ち着くさ

さあ、みんな一緒に集まろう。誰かがいれば怖くないよ

 

Let's get together to fight this Holy Armagiddyon (One Love)

So when the Man comes there will be no, no doom (One Song)

Have pity on those whose chances grows thinner

There ain't no hiding place from the Father of Creation.

 

皆心を一つに合わせて、この聖戦を生き抜こう

絶望なんてすることない。神様がきっと味方する

恵まれることの無かった人にも、その救いの手を差し伸べよう

例えこの世の何処に居ようと、彼は皆を見ているよ

 

Sayin' One Love. What about the One Heart? (One Heart)

What about the - ? Let's get together and feel all right.

I'm pleadin' to mankind (One Love)

Oh, Lord (One Heart) Wo-ooh

Give thanks and praise to the Lord and I will feel all right;

Let's get together and feel all right.

Give thanks and praise to the Lord and I will feel all right;

Let's get together and feel all right.

 

一つの愛を高らかに。その一つの心も重ねて

皆で叫ぼう。こっちにおいで、一緒に居れば笑顔も生まれる

心の底からお願いするよ

主もこの声を聴いてくれ

今ここにいることを喜び合おう。僕はそれだけで嬉しいんだ

一人一人が集まれば、だんだん気持ちが楽になる

今生きていることを讃え合おう。もう、恐れる物など何も無い

一人一人が寄り合えば、ほらもう寂しくないだろう

 

この曲について

 前回の、聖書をからかったと思われる曲からは一転して、ちょっと宗教感の強めのチョイスとなりましたが、世の中の行き場を無くして彷徨っている人たちに対して、居場所が無いなんてことない、独りになることないと呼びかける歌です。そして一方で、独りの人を独りのままにしておいてはいけないと、周りに呼びかける歌でもあります。

 

 この歌は、曲調こそ明るくてゆったりと軽快な調子ですが、のっけから、罪を犯した者はただ世の中から捨てられればそれで良いのかと鋭く問いかけます。そして、彼らは彼らなりに大切な物、守るべきものがあり、その為に否応なく手を汚さざるを得なかった、まずそこを理解してあげるという道はないかということを伝えています。

 

 そして、そんな理解が得られていない人たちを例えた言葉が「One Love」であり「One Heart」なのかなと思います。つまり、愛も優しい心も持っている、けど不運にも孤立してしまっている人。という表現かなと。しかし、そんな人たちも集まれば、必ずTwo LovesになりFour Heartsになり……Many Loves、Many Heartsになりますね。愛も想いもいっぱいあったら、それはとてもいいことじゃないか……と、とてもシンプルな理屈を言っているように思えます。そして、そんなシンプルな考えだからこそ、温かみがあるように思えます。

 

 さて、この曲はボブ・マーリー(Bob Marley)によって1977年に歌われた曲です。ボブ・マーリーと言えばレゲエの神様ですね。このOne Loveも、レゲエ・ミュージックの代表曲の一つに思えます。特にジャマイカで愛されているようですね。

 

 色んな人に歌われている曲ですが、宗教的なメッセージ性も強く持っている為、ゴスペルクワイヤーを初め、人種を問わず様々なコーラス隊によってもよく歌われる曲です。肌の色を問わない世界を望んだボブ・マーリーとしては、そのように歌われることを望んでいるかもしれないですね。

 


One Love Bob Marley official video (HD)

 

 また、この曲はGleeのSeason2にて、パックとアーティのデュオで歌われます。刑務所から出所したパックが、善い行い(?)をしようとして彼女のいないアーティにナンパ指導を施しますが、その為の資金として寄付を募る為に歌ったのがこの曲です。過去の過ちなんて忘れてやろうぜというメッセージは、まあ確かにこの時のパックにはぴったりかもしれませんが、それを君自身が歌っちゃダメでしょう(笑)

 


glee - one love/people get ready full performance official music video

 

訳、言葉について

 Doomというのは、これ単体で「もう終わりだ」という破滅感を表す言葉ですが、いわゆる「最後の審判」という意味合いもあります。それにNoがついているので、「絶望することは無い」という意味合いで訳しました。

 

 Praiseは「称賛」と訳せますが、日常生活の中においてというよりは、どちらかと言うと特にこういった神様や王様を讃える時にこそよく使われるフレーズのような気がします。

 

 Pleadingは、Pleadの現在進行形で、「弁論する」「訴えかける」という意味から「嘆願する」という意味でも使われるそうです。今回は、この「嘆願する」のニュアンスを押し出して訳してみました。