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さて、この曲はなんて言ってるのだろう  <旧館>

移転しました 移転先はこちら↓

Gone, Gone, Gone / Phillip Phillips

移転しました。

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近々閉鎖しますので、こちらでご覧ください↓

http://sate-konokyokuwa.blog.jp/2017-02-15.html

Lyrics&訳

When life leaves you high and dry

I'll be at your door tonight

If you need help, if you need help.

I'll shut down the city lights,

I'll lie, cheat, I'll beg and bribe

To make you well, to make you well.

 

もし、運命が君を無情に見放したとしても

僕は君のドアの前についてるよ。今夜にでもね

君さえよければ。必要ならね

街の光だって遮ってやるし

卑怯な嘘も、心を売り渡すことも厭わないよ

君の為なら、それで良くなるならね

 

When enemies are at your door

I'll carry you away from war

If you need help, if you need help.

Your hope dangling by a string

I'll share in your suffering

To make you well, to make you well.

 

もし、君を傷つける奴が立ちはだかっても

僕は君をどこかへ連れて逃がすよ。その諍いから

君が危なくなったら。そんな時が来たら

君が力づくで望みを絶たれそうになったら

僕もその力に抗うよ

君が幸せになるなら、その為ならば

 

Give me reasons to believe

That you would do the same for me.

 

信じさせてくれないかな

君も僕と同じ気持ちだって

 

And I would do it for you, for you.

Baby, I'm not moving on

I'll love you long after you're gone.

For you, for you.

You will never sleep alone.

I'll love you long after you're gone

And long after you're gone, gone, gone.

 

ああ、僕はそんな気持ちだ。君の為なら

どこにも行かない

君が去っても、愛し続ける

君の為なら。そう、君の為なら。

離れたとしても、心はそばに

君がいなくなっても、思い続ける

この先ずっと、いつまでも。いつまでも。

 

When you fall like a statue

I'm goin' be there to catch you

Put you on your feet, you on your feet.

And if your well is empty

Not a thing will prevent me.

Tell me what you need, what do you need?

 

君が置物みたいに転げ落ちたとしても

僕が駆けつけてちゃんと受け止めるよ

君が立っていられるように。しっかりとね。

そしてもし君に虚しさが押し寄せたら

何も遠慮することはないよ

何が必要か教えて欲しい。何がいいかな

 

I surrender honestly.

You've always done the same for me.

 

心の声に従いたいんだ

君だって、同じようにしてくれてたから

 

So I would do it for you, for you.

Baby, I'm not moving on,

I'll love you long after you're gone.

For you, for you.

You will never sleep alone.

I'll love you long after you're gone

And long after you're gone, gone, gone.

 

そう、僕はそんな覚悟だった。君の為なら

なあ、ずっとここにいるから

君がいた場所で、それでも変わらず

君を想う。遙かな君を

君に独りの夜はやってこない

ここから君に、祈り続けるから

この先ずっと、いつまでも。いつまでも。

 

You're my back bone.

You're my cornerstone.

You're my crutch when my legs stop moving.

You're my head start.

You're my rugged heart.

You're the pulse that I've always needed.

Like a drum, baby, don't stop beating.

Like a drum, baby, don't stop beating.

Like a drum, baby, don't stop beating.

Like a drum my heart never stops beating...

 

君は僕の支え

僕のいしずえ

足が止まりそうなら、背中を押して

幸運をくれる

勇気をくれる

僕の心に刺激をくれる

止まることないドラムのように

響き続けるドラムのように

弾み続けるドラムのように

終わることないドラムのように、僕の心に

 

For you, for you.

Baby, I'm not moving on.

I'll love you long after you're gone.

For you, for you.

You will never sleep alone.

I'll love you long after you're gone.

For you, for you.

Baby, I'm not moving on,

I'll love you long after you're gone.

For you, for you.

You will never sleep alone.

I'll love you long, long after you're gone.

 

君の為なら、その為ならば

僕はここから離れないよ

君がいない場所で、心は変わらず

君を想うよ、ここからずっと

君の心の支えになれたら

君に祈るよ

君がいたここから、心を込めて

君に届け、はるか遠くの

君に勇気を与えられたら

愛する君に。この先ずっと。

 

Like a drum, baby, don't stop beating.

Like a drum, baby, don't stop beating.

Like a drum, baby, don't stop beating.

Like a drum my heart never stops beating for you.

 

止まることないドラムのような

響き続けるドラムのような

弾み続けるドラムのような

終わることないドラムのような、僕の心よ。君に届け

 

And long after you're gone, gone, gone.

I'll love you long after you're gone, gone, gone.

 

君がいなくなっても

愛し続ける。君がいなくなっても

 

この曲について

 人生の様々な場面において、自分の支えとなってくれた人との別れの曲でしょうか。別れと一口に言っても色々ありますが、この曲の場合はやむを得ない事情での別れを思わせます。転校、留学、転勤など、そういった類のものでしょうか。

 

 歌い手は、この人の為ならどのような手間も犠牲も、時には手を汚すことすらも厭わない、そんな想いに溢れています。何があっても絶対に見捨てないし、敵に襲われたら自分が盾になって逃がすと、何だかアクション映画の主人公みたいですね。 

 

 それ程に自分にとって大事な人ですが、その人はこの歌い手の元を去ることになるようです。そこで、この歌い手は相手に、遠く離れても心は傍にある、ずっと愛し続けると叫び続けます。言ってしまえば、ドラマや映画などで良く見られる1シーンですなのですが、その時の心境をこれでもかって程に詰め込んでいます。

 

 そして、2番ではなぜそれほどまでに想えるのかが端的に語られます。相手から、それだけの物を貰ったんですね。この曲において、この歌い手も相手もどのような人間かは語られませんが、恐らくかつて困ったときに助けて貰ったり、誰かから庇って貰ったり、落ち込んだときに励まして貰ったりしたのだと思われます。

 1番にて「君も僕と同じ気持ちであると思いたい」と言っているので、もしかしたら相手にとって、一つ一つの行動は何気ないものだったのかも知れませんが、それがこの歌い手にとっては無上に嬉しいことだったのでしょうね。

 

 そんなことを、途切れることなく続けてくれた、しかし今はもう去ってしまった相手に対して、自分もせめて途切れること無い想いを届けようとするのが、この曲ではないかなと思います。

 

 さて、この曲は、フィリップ・フィリップス(Phillip Phillips)によって、2013年にリリースされた曲で、アルバム「The World From The Side Of The Moon」に収録されています。日本ではあっちこっちでかかっているという曲では無いように思いますが、テレビ番組「ホムカミ ニッポン大好き外国人 世界の村に里帰り」のテーマ曲として流れていたようです。レコチョクでも簡単に手に入ります。

 


Phillip Phillips - Gone, Gone, Gone

 

 何というか、いい意味でベタというか、王道というか、そんな曲調のように思えるのは僕だけでしょうか。変にあれこれ飾られたり、エンタメ要素が盛り込まれてたりせず、単純に心にグッと熱いものが感じられて、前向きな気分になれる、そんな曲だと思います。僕は偶然Youtubeでこの曲を見かけたのですが、見てすぐダウンロード購入してしまいました。いやぁ、gleeでも歌って欲しかったなぁ、これ。

 

訳、言葉について

 冒頭にある「High and dry」は、これだけで「見捨てられた」という意味で使うことができる言葉だそうです。もともとは船の用語で、陸に高く乗り上げてしまい、海に戻らずそのまま放置され乾いてしまった舟の様子から「見捨てられた」とか「置き去りにされた」という意味として使われるようになったそうです。

 

 また、曲のタイトルでもある「Gone」ですが、Go(行く)の過去分詞であるこの言葉だけで「去ってしまった」状態を表す時に使用します。日本語において、例えば別れてしまった恋人をして「彼は行ってしまった」とか、亡くなってしまった方をして「彼女は逝ってしまった」のように、「いく」という言葉で人が去ってしまった状態を表現できますが、これと全く同じニュアンスで、英語でもGoneでこれらを表現します。こういった、殆ど日本語と同じ感覚で使用できる言葉を見つけると、国が違っても感性が似通っているんだなと思えてちょっと楽しいです。