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さて、この曲はなんて言ってるのだろう

英語は苦手ですが、洋楽を和訳しながらあれこれ意味を調べたり考えたりするのは好きなので、その勢いで書いています。意訳と偏見だらけですが、ご容赦ください。

Smash Into You / Beyoncé

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Lyrics&訳

Head down as I watch my feet take turns hitting the ground

I should I find myself in love racing the earth

 

頭をもたげて、幾度も大地を踏む足を見て

見出さなくては。生き抜く中でも、愛の中に包まれる自分に

 

And I'm soaked in your love

And love was right in my path, in my grasp

And me and you belong

 

愛に浸るの

愛は目の前にあったなんて。この手の中に

そしてあなたと私は一緒に

 

I wanna run, run, smash into you

I wanna run, run, smash into you

 

走って、走って、あなたの胸に

走って、走って、飛び込みたいの

 

Ears closed, what I hear no one else has to know

'Cause I know in that what we have is worth first place in gold

 

耳を塞ぐの、聴こえてくるのは誰知ることも無くて良いこと

知っているの。二人の手には最高の価値が

 

And I'm soaked in your love

And love was right in my path, in my grasp

And me and you belong

 

愛に溢れて

愛は生きてきた中にあったの、この手の中に

そしてあなたと私は共に

 

I wanna run, run, smash into you

I wanna run, run, smash into you, smash into you

 

走って、走って、あなたの胸に

走って、走って、飛び込みたいの。壊れるほどに

 

Head down, as I watch my feet take turns hitting the ground

I should I'm in love and I'm racing the earth

 

頭をもたげて、大地を踏み続ける足を見て

愛の中にいなければ。そして、ただひたすら生き抜くの

 

And I'm soaked in your love

And love was right in my path, in my grasp

And me and you belong

 

愛に委ねて

愛はこんな近くに、この手の中に

そしてあなたと私は一つに

 

Oh, I wanna run, smash into you

I'm willing to run, smash into you

I'm willing to run and run, and run, and run, ooh

I'm ready to run and run, and run, and run, ooh

 

走って、あなたの元へ

そう、走って、あなたの元へ

そうよ、走って、走って、走って、走って

今すぐ、走って、走って、走って、走って……

 

And I wanna run, run, smash into you

I'm willing to run, run, smash into you

 

そう、走って、走って、飛び込みたいの

そうよ、走って、走って、砕けるほどに

 

この曲について

 テンポや曲調はとても緩やかですが、その中にとても芯の強い思いが込められている曲に思えます。

 

 この曲の中では、主人公は常に走り続けているような印象を受けますが、最初と後ではその走る意味が変化しているようですね。初めはただがむしゃらに、何かの競争をしているかのように走っているようです。

 

 しかしそんな中、その走ってきた道の中に、実はとても大切なものがあったことに気付きます。そして、それが愛すべき人であったと自覚することで、その走る先の目的地、youを見出すことになります

 

 そしてまた、その相手にたどり着いたときもまた力強いですね。単に飛びつきたいと言うより、体当たりで思いっきりぶつかりたいという表現になっています。確かにこの方が、心底追い求めた人にたどり着いた際の心情を良く表しているように思えます。そしてそれも、最初はそうしたいと思っているだけですが、最後の付近ではそれは確固たる意志へと変化していますね。 

 

 映像としてはただただ漠然と走っているだけですが、その心の内だけは段々と変化していって形を作り、最後にははっきりとしたものが自覚できているという、この心情のグラデーションの味わいがこの曲の魅力かなと思います。

 

 さて、この曲は2008年にビヨンセ(Beyoncé)によって歌われた曲で、アルバム「I AM… SASHA FIERCE」に収録されています。シングルカットはされていないようですが、ライブ映像とPVを織り交ぜたオフィシャルビデオは製作されています。

 このアルバムには、今ではビヨンセの代表曲とも言えるHaloやIf I Were A Boyも収録されていますが、個人的にはこの曲がとても好きで、こっちにももっとスポットライトが当たっても良いのではないかなと思っています。

 


Beyoncé - Smash Into You [ Official Video ] HD

 

 タイトルからしてどんな激しい曲なのだろうと思ったのですが、いざ聴いてみるととても淡々と、しかし全く弛むことなく進んでいく力強さや潔さのようなものを感じる曲で、呆然と聴き入ってしまったのを覚えています。上記の2曲の陰に隠れがちですが、既にこのアルバムを聴いたことが有る方も、是非また聴き直してみて下さい。

 

訳、言葉について

 今でも、shouldの使い方は良く分かっていないのですが「~した方が良い」とか「~しなくちゃ」といったニュアンスで書いているつもりです。この辺り、日本語がペラペラなネイティブの方に尋ねてみたいです。

 

 Love was rightは「愛は正しかった」とも訳せるのですが、その後に場所の表現に続いているので「愛は~に在った」という捉え方の方があっているのではないかなと思います。よく「ここにある」をright hereと言いますが、それと同じrightかなと思いました。

 

 あと、最後付近にI’m willing to runという表現が出ております。willingはちょっと見慣れない使い方ですが、willは単に「意思を持つ」という動詞としても使用できます。その為、be willingという形にして「今まさに実現させようとしている」というような雰囲気が出るのかなと思っています。be + ingのニュアンスは今一良く分かっていませんが……